
新卒採用面接と中途採用面接。【面接】という事柄は同じでも内容は全く異なります。それは新卒と中途では求められている能力が異なるからです。欲している人材が変われば当然内容も変わるわけです。
新卒の際に臨んだ意気込みで中途面接に臨むと痛い目をみる可能性があります。中途面接ではやる気や意気込みを伝えても面接官に響きません。ではどのように自分をアピールしていけば良いのでしょうか。
この記事では新卒面接や中途面接に臨む際の心構えをまとめていこうと考えています。
この記事でわかること
- 中途面接と新卒面接の違い
- 面接に臨む際の対策
- 面接を成功させるには

転職活動を成功させた私自身の経験をふまえて記事を書いています。
私が感じた偏見の部分もあると思いますので参考程度に読み進めていただくと助かります。
面接に臨む際に基本的ですが最も重要なポイントを先に伝えます。
- 挨拶,受け答えはハキハキと
- 話は端的に、長々と話さない、要点をまとめる
- 質問に合致した回答をする
ここはこれから書いていく内容以前に面接に臨む際に重要になる部分です。面接というよりはビジネスマナーに近いです。どれだけ素晴らしいビジョンがあっても挨拶ができない、ボソボソと喋る,長々と話して結局何を言いたいのかのわからないような人材は不要です。
ビジネスをする上での必須項目なので企業研究や自己分析をする前にここが疎かにならないように意識しましょう。ビジネスマナーなのでここが疎かだと面接官はそこばかり気になって話している内容は上の空です。気をつけましょう。
前回までにまとめた転職する心構えは別記事でまとめてますので転職しようか悩んでるという方はぜひ参考にしてください。
新卒面接と転職面接
先程書いた通りで新卒採用と中途採用では求められている人材が異なります。そのため面接での内容も異なっています。新卒面接時に上手くいかない事が多くて苦い経験がある方も中途採用面接で気を落とす必要はありません。
逆に新卒面接の際に上手くいって面接が楽しいと感じた方は同じ感覚で中途面接に臨むとあれ?なんか違うぞ?と感じる場面があるかもしれません。
面接という同じ事柄でもやっている事は違うぞ!と考えておくと良いでしょう。←だいぶ極端なことを言っていますが…。そんな中でも面接に臨む上で共通している事はあります。
【偽った自分を作り上げないこと】
です。これはまた後ほど説明しますね。非常に大事だと考えています。
では、新卒面接と中途面接でそれぞれ重要になってくる部分を具体的にまとめていきます。
新卒面接
初めは新卒採用面接についてです。皆様も新卒の時はこうだったかな?くらいの感覚で読んでいただければと思います。
新卒採用では高卒や大卒,専門卒として初めて会社への入社なので当然今まで築いてきた実績はありません。そのため新卒採用面接で重要なのはコミュニケーション能力や主体性,熱意です。
主に人間関係を作る基本的な部分が求められます。ビジネスマンとしてのスキルは入社後の研修で身につけさせようと考えられているからです。1から育てて将来的に会社に利益をもたらしてくれる存在にしようと考えられています。
面接の方式は個人面接よりは集団面接になる事が多いです。なんとなく集団面接の方が落ち着きますね。質問に答える順番が最初でなければ質問の回答を考える時間もあります。

新卒面接は学生生活で経験した事を事例として自分の主体性やコミュニケーション能力をアピールをする進め方だね!
それにプラス仕事へのやる気を伝えることでさらに自分をアピールすることができるね。
今までの経験(部活動,サークル活動,ゼミ,アルバイトなど)を基にエピソードを述べてだから自分は〇〇です。と伝える話し方になります。
ex
大学に入学してから今まで経験したことがなかったスポーツをはじめた
↓↓↓
周りよりも上達したかったので部活動以外の時間も自主トレを行った
↓↓↓
結果主将に選ばれチームを指揮する存在になった
↓↓↓
以上から私は目標に向かって自分で考えて行動を起こし,努力し続ける継続力がある
のようにアピールできるのではないでしょうか。私の記憶ではここよりも深堀は新卒採用の面接ではあまり聞かれなかったと記憶しています。
聞かれたとしてもなんで今までやったことがないことを始めようと思ったの?とかでしょう。選択した時の気持ちを聞くことで人となりを知ろうとしているのです。
面接対策をするのであれば最後の力(例でいえば努力し続ける継続力)が業務でどのように生かせるかまでみえているとより良いと思います。ここまで考えることができれば働いている想像が出来ますね。

新卒採用面接では個人の能力よりかは【人物】を重視されています。対人能力や主体性を持った円滑な人間関係を築けて自分から自発的に行動を起こせる人材に注目が集まります。そのような人材の方が今後の成長が期待できるということもあると思います。
端的にいえば
- コミュニケーション能力
- 主体性
2つの高さを表現できるエピソードを話すと採用にグッと近づくでしょう。
転職面接
では次に中途採用面接です。中途採用面接とは新卒面接と異なりこれから成長してくれる可能性がある人材探しではなく、企業で活躍してくれる即戦力を探す面接です。そのため転職先企業があなたを雇うメリットを具体的にアピールする必要があります。抽象的は部分があると追求されます。なぜ?と思ってしまう部分も突き詰められます。新卒採用面接だと【圧迫面接】と思われてしまうくらいの感覚です。
中途採用ではすぐに会社に利益をもたらしてくれる即戦力を求めますのですぐに活躍できるか見極めるために根掘り葉掘りあなたのことを質問されます。面接時間も新卒に比べると圧倒的に長いです。中途採用面接の時間は約1時間が多いです(新卒面接では集団でも30分くらいでしょう)。
こんなにも長い時間自分のことばかり聞いてもらえる機会なんてそう滅多にありませんので楽しむくらいの覚悟で臨めるといいですね。
時間を比較するだけでも聞かれる質問量が格段に違うのは分かるはずです。中途採用面接に臨むには【転職する明確な理由】が必要です。ここがしっかりしていないと質問への回答の辻褄が合わなくなってしまったり話に一貫性がなくなってしまいます。
※この辺りは下記にて【話に一貫性があることが重要】でまとめましたので後ほどご覧下さい。
あなたが会社に利益をもたらすかを証明する1番簡単で説得力のあるものが1つあります。
それは【実績】です。
数字というものは単純に見えますが誰がみても判断ができる有無を言わさない1番説得力があるものです。今まで勤めてきた会社での実績をアピールすることで面接官に強いインパクトを与えることができるでしょう。

アピールする実績をどのようにして成し遂げたかをつけ加えると偶然の賜物ではなくしっかり計画をして実現したものだとアピールもできるのでより面接官から魅力的な人材としてみてもらえるよ。
ここでうまくアピールできれば提示される年収が高くなる可能性もあるよ!
ここも1つ例を挙げておくと
前年比120%の売り上げを達成しました
↓↓↓
前年比120%の目標を達成するために顧客データの精査と管理を行いアプローチの優先順位を考えました
↓↓↓
私は目標達成の意識と計画的に物事を進めていくことができるので御社でも○○のように働き実績を出せると考えています
のような感じでしょうか(いい例えが思いつきませんでした)。(^◇^;)
今までの会社でこれだけ利益になる仕事をした→利益になる仕事をするためにどうしたらいいか考えた→私は御社でも○○で御社に貢献することができると考えている
という順序だてで自分のアピールを面接では実施しましょう。

会社への利益は目に見える数字だけではないよ!
例えば事務員さんのような方は会社のスタッフが1人でも働きやすくなるようにアシストを行えばアシストした方の仕事が効率化され生産性が上がるよね。
それは最終的に会社の利益になるので直接販売に関わらない方はそのような視点で自分が貢献できるところをピックアップしよう!

中途採用面接では社会人経験を積んだ人材を獲得することになるのでビジネスマナーや基礎的な業務はできる前提で採用が行われます。
そのため自分をアピールする際はあなたを雇うことで企業側にどのようなメリットがあるのかが1番重要になってきます。
自分にどのような能力があるか。その能力は転職先企業でどのように生かすことができるか。そこを突き詰めて考えてみてください。
面接成功のポイント
ここからは面接をいかにして楽しく行うか。成功させるかを私なりにまとめていきます。新卒採用面接,中途採用面接どちらも当てはまると思っています。自分のことだけに興味を持っていろいろ根掘り葉掘り聞かれることはそう滅多にないと思います。すごく貴重な機会です。
ぜひそんな面接を楽しめるようにとポイントを2つに絞りました。
- いかに自分をセールスするか
- 一貫性のある話をすること
この2点だと私は考えています。この2つを自己分析をすることで明確に行い自分の言葉で表現できるようにしておくことが面接成功のポイントでしょう。
いかに自分をセールスするか
【いかに自分をセールスするか】
面接では当然自分をアピールする必要があります。営業と同じです。自分という商品を販売する活動をするわけです。自分という商材を販売していくため自分のことを深く理解する必要があることがわかりますね。知識が全くない商品を販売するより知識豊富な商品を売る方が販売しやすですよね?それと同じです。
お客様(企業)が求めているニーズ(人材)を把握し、あなたを採用することはお客様(企業)のニーズを満たすことが可能でお客様(企業)に利益を与える。これが実現できるのであれば企業はあなたを採用しない理由がありません。まさに営業活動です。(普段営業をしていない方はイメージが湧きづらいと思いますが…。)
根本的な部分ですが自分という商品を売りに行くわけですから自分のことを誰よりも理解しておく必要があります。記事を読んでる皆様、自分のいい所や悪い所ってすぐ頭に浮かびますか?
すぐに浮かぶよ!という方は問題ないですがえーっとと少しでも考えてしまう方は【自己分析】をこれでもか!となるくらい行いましょう。後々やって良かったと思えるタイミングがあるはずです。
実際企業側は1人の社員を雇うのに膨大な金額がかかります。募集するために払った広告宣伝費や研修費用や人件費等トータル〇億円という金額を投資するのです。
途中で会社が合わないなどの理由で辞められてしまうと辞めるタイミングまで投資した金額が全くの無駄になってしまうのです。無駄にならないために企業側も根掘り葉掘り質問し本当に自社にマッチしているかを面接で見極めるのです。
面接官は何度も何度も面接を実施しているプロですから自分を偽ったアピールはすぐに見抜かれます。偽っては絶対にいけません。

偽るわけないじゃん!と思うかもしれないけどこれ結構あるんだよ。
「この会社に入りたい」とか「ネームバリューがあるからとりあえず応募してみた」等の理由で自分がやりたい事よりもこの会社知ってるから応募しようが先走ってしまうと企業に合わせた自分像を作り上げてしまい本当の自分とは異なった状態になるよ!
仮に本当の自分と企業に合わせて作り上げた自分像が異なっている場合に面接を通過できたとしても,自分の求めていた仕事と違うので長続きしないでしょう。
今の自分と将来の自分の理想像との間にあるギャップを埋める為に働くのですから今の自分を偽ると将来の理想像との間にあるギャップは埋まりません。なので続かないのです。
そのため自己分析によって本当の自分を深く知ることが面接を成功させる秘訣です。(企業分析はできている前提です。企業分析をせずに会社選びや面接に臨む方はいないと思いますので…)

自分をセールスするためには自分をよく知っていないといけません。
何が好きで、どんな人間。何に興味があってどんなように生きていきたい。将来どのように生活していたいか。どんな仕事が好きか。
自分のことに関する質問にはどんな内容でも明確な回答ができるくらい知っておく必要があります。その領域にきてはじめて
【自分をセールスする】ことができるようになります。
話に一貫性のある事が肝である
【話に一貫性がある事】
面接成功のポイント2点目です。これは面接に限らず言えることでもあります。話がコロコロ変わる方や1日経つと言ってることが変わっているなんて人,信用できませんよね。
話に一貫性がありかつ自信を持って話している姿には強い意志が現れ信頼できる人になります。人として魅力的な人材です。
逆に言えば強い意志があるからこそ考え方の核ができて全ての結論が考え方の核を基に構成されていくので話に一貫性が生まれるのです。その時その時で思いついたことを話してしまうと辻褄が合わなかったり自分でも訳の分からないことを話し始めてしまいます。考え方の核を形成するのにも必須なのは【自己分析】だと私は考えています。
話の一貫性についてですが面接の構成は主に
- 転職経緯(中途採用面接の場合)
- 学生生活で1番努力した事(新卒採用面接の場合)
- 志望動機
- 自分の将来像
この3つのブロックで進んでいくことが多いです。3つのストーリーを基本にその中で出てきた気になる所を質問するみたいな感じです。そのためこの3つの要素を一貫性のある全てが繋がるエピソードを話せたら合格率がグッと上がります。
ではそれぞれ項目に分けて説明していきます。
転職経緯(中途採用面接の場合)
1つ目はなぜ転職しようと思ったかです(なんで退職しようと思ったかと置き換えてもいいです)。※新卒の場合はこの項目ではなく次の項目を見てください。
あなたは今勤めている会社をなぜ辞めようと考えたのでしょうか。質問としてはすごく単純な質問です。いろいろ理由はあると思います。ステップアップのためとかライフスタイルの変化とか給料を上げたいとか。あまりおおっぴらにしたくないパワハラに近い職場環境だからとか人間関係がうまくいかないからのような理由もあるかもしれません。
現在の職を辞めたいと考える事にはどのような理由があっても良いと思います。しかし絶対にダメなのは○○が嫌だから辞めるという理由です。
嫌なところを変えたいから辞めるのは人間として当然の行動なので良いと思います。では○○が嫌だから辞めるがダメとはどういう事かと言うとこの理由だけでは○○が変われば(○○でなければ)何でもオッケーなのかな。と考えてしまいます。中にはそのような方もいらっしゃるとは思いますが辞める理由を考える時は何で○○が嫌なのか、どのようになったらいいのか,○○を変えてどうしたいのかを理由づけできると説得力がある内容の話になります。1つ例を出すと
ダメな例
現職の過酷な労働時間という要素に嫌気が差している。ライフワークバランスが取れる仕事がいい。
端的な理由よりかはもっと具体的に
いい例
現職の過酷な労働時間に嫌気が差している。朝早く夜の帰りが遅いので家族との時間が取れない。家庭そっちのけで働かなければならないので奥様に負担ばかりかけていて子供と出かけることもできない。家庭での時間を充実させるためにライフワークバランスが取れる仕事にしたい。
理由づけがあるとグッと説得力が増します。これは一例ですがどのような辞めたいという考えにも必ず理由があると思います。辞めたい理由は何なのか。その理由が実現したらあなたはどうしたいのか。そこを転職を考えた経緯とすれば面接官に響く話ができるでしょう。
ここまでは現職に不満がある場合でしたが転職検討の内容には現象に不満がなくてもスキルアップや引越など職を変えなければいけない場合もあります。このような場合は今まで説明してきたことよりも理由づけをするのが簡単だと思います。
スキルアップであれば現職では身につけることができない○○の能力をつけていきたい。その能力をなぜ身につけたいのかのように理由づけを行えば良いです。今の自分と将来の理想とする自分に乖離があるとその乖離を埋めるための転職ですね。個人的にこの理由で転職をする人は目的が決まっていて成長してくれそうなので魅力的に見えやすいのではないかと思います。

転職検討の理由ではどのような仕事をしたいかではなくなぜ転職したいと考えたかの理由が大事です。
このような仕事がしたい、だと志望動機になってしまい面接官が知りたい内容と回答が異なってしまい[受け答えができない]とレッテルを貼られてしまいます。
このような仕事がしたい、だと志望動機になってしまい面接官が知りたい内容と回答が異なってしまい[受け答えができない]とレッテルを貼られてしまいます。
この転職検討の理由をもとに企業選びを行い志望動機を作るのです。
学生生活で1番努力した事(新卒採用面接の場合)
新卒面接の場合はこちらが必要になります。中途ではここは必要ないです。初めの方にも説明した通り新卒面接では今ままでの実績はありませんから学生生活でどのようなことに取り組んだかで人となりを見ようとします。いわばそこが実績でしょう。学生生活で何を成し遂げたかです。
部活動とかゼミとかいろいろアピールする部分はあると思いますが遊び呆けていた人はちょっと大変かもしれないですね。まぁでもそのような方でも大学生活は専門でない限り少なくても4年間あるわけですから振り返れば何かしらエピソードはあるのではないでしょうか。
なぜそれに取り組んだ?目標を成し遂げるためにどのような努力をした?その辺りから人となりや目標達成能力を見られます。この項目でその人の今後の成長性が見えますね。
私が考えるに新卒の場合はここよりかはこれ以降の志望動機や将来像の方が重要だと思います。自分は○○な人です→学生時代は○○に取り組みました→なので○○な仕事がしたいです。のように面接は進めていきましょう。
志望動機
2つ目は志望動機です。なんでこの企業を選んだかです。企業が1番知りたいところですね。この志望動機が突然突拍子がないものになってはいけません。志望動機が前項で説明した【なんで転職検討した?】と繋がっていなければいけません。
転職検討をした理由がこの会社に入ることで達成できる(改善できる)ためあなたはこの企業を志望しているのです
まずはこの2つの項目の一貫性がなければいけません。面接で聞かれる順番も転職理由→志望動機となることばかりでした(新卒面接だと最初が志望動機のことが多いですね)。面接がうまくいかない人はこの辺りから狂ってくることが多いです。
特定の企業に入社したいがために偽りの自分(会社にマッチした自分)を作り上げてしまうことがあるからです
志望動機を考える上でこの企業に入りたい!という気持ちが先走ると本来の自分ではなく会社の求めている人材がこうだからこのような志望動機にしよう、と会社に合わせた内容を作っていきます。それが悪いとは思いませんがそうすることで自分が求めている方向とずれてしまう可能性があります。
ここは面接の成功だけでなくその後満足して働き続けるためにも非常に重要な部分です!
本来の自分と会社に合わせて作り上げた自分に乖離があれば入社してからあれ?なんか思っていたのと違うぞ。のように感じる場面が生じてもおかしくありません。企業の進んでいく方向と本来の自分の向かいたい方向がずれている訳ですから。会社側は企業の方向性や働き方と個人の向かいたい方向に乖離がないか見極めるために面接を行い自社に適している人材を確保しようとしているのです。
それなのに自分から会社に合わせた新しい自分を作ってしまっては意味がないのです。面接で不採用になった場合は自分と企業の方向性が合っていなかったんだ。と入社しても満足のいく仕事ができないってことだったんだなぁと前向きな気持ちを持つようにしましょう(中には当然能力が足りなくてというスキル的な問題もあるとは思いますが‥)。
極論ですが本当に自分にマッチしている企業を見つけた場合は何も考えなくてもその企業への志望動機は自然に浮かんできます。しかもとても納得がいく理由の志望動機です。
入社の目的が誰もが知っている企業であるとか大企業がいい等であれば名が知れている企業に入るための動機を作ってそこで働くための自分を作り上げてもいいかも知れません(業務内容は置いておく事になりますが)。
しかし自分の実現したい(成し遂げたい事)が明確に決まっている場合はネームバリューや給料になびかされてはいけません。強い意志を持って○○を実現するために現職を退社する→御社に入れば○○を実現できるという流れで志望動機を作り、作った志望動機にマッチする会社を見つけるようにしましょう。
改めてですが志望動機は非常に重要です。なんで自社に入りたいの?を聞かれているので面接官は自社のどこに惹かれて入りたいと考えているのかがわかります。
自分のことが好きと告白されたら誰しも自分のどこが好きなんだろうと気になりますよね?それと同じですね。志望する=興味を持っているということなので会社であっても自社に興味を持ってもらえたのであればどこに興味を持ったのか気になるのです。
特に同業他社がある場合はなぜ同業他社の企業でなくその会社なのかを合わせてお話しすると面接官はグッと引き込まれる感覚を持つでしょう。同業他社でなくその会社でなければならない理由も必ず伝えるようにしましょう。

企業の働き方や今後の方向性が自分のやりがいに感じる事や自分の将来像にマッチしているかという点で企業と自分のすり合わせをしてみましょう。
マッチしていなさそうならいっそのことその会社は諦めたほうがいいかも知れません。働き続ける事が大変に感じるかも知れません。
しかしなんで働くかは人それぞれ考え方がありますのでなぜ働く?の目的によっては大変だろうがokの場合もあるので自己分析を根掘り葉掘り行いましょう。
自分の将来像
最後3つ目は自分が描く将来の姿をイメージする事です。志望する企業でどのような人材に成長していきたいかです。かつどのように企業に利益を与えるか伝えられとなお良いでしょう。ビジョンが見えていると目標が決まりその目標に向かって仕事ができるようになります。目標が決まっていると仕事のやりがいにも繋がります。
志望動機で述べた〇〇を実現する(成し遂げる)ためにこの会社を志望している→〇〇を実現した先にあなたが求めている姿は〇〇のようになることだのように志望動機と関連づけて自分の考えを述べます。
あなたがある企業を志望するのはその企業に入社する事で自分が求めている人材に成長することができるからです。
現在の自分のまま進んだ先にいる将来像と理想の自分との間にある乖離を埋めてくれるのが志望した企業です。
理想の自分になるためにあなたはその企業を志望しているのです。そのため志望動機と自分の将来像も深く絡み合っている必要があります。ここが繋がっていなければ説得力がうまれません。
志望動機と将来像がズレているとこの会社に入ってもあなたが求めている人材にはなれないよ?とかなんでこの志望動機なの?のような疑問がうまれます。
志望動機と理想の自分は真実だけを伝えればズレることはないのです。しかしこれがズレてしまう時はどこかで偽りがあると考えられます。このような疑問に感じる部分は面接官に根掘り葉掘り質問されますので上手く答えることが出来ず不採用となるでしょう。
ここまでで説明した
- なぜ転職しようと考えたか
- 志望動機
- 将来どうなりたいか
ここに一貫性があり筋が通っていると話す内容に説得力があります(新卒面接では下2つのみ)。木で言えばここが幹になる部分です。この3つがしっかり定まっていてそこから枝分かれでいくつかの要素があります。
根本は【なぜ転職しようと考えたか】【志望動機】【自分の将来像】この3つです。
この3つに関わらない質問であっても根本になる部分から想定される答えを話さなければいけません。企業に合わせて作り上げた自分ではどこかで必ずボロが出ます。
仮に企業に合わせて作り上げた自分で採用面接を通過して入社となってもどこかでなんか違うな?と感じてしまう事があるでしょう。
そうならないために自己分析を突き詰めて行いましょう。
この辺りの詳細知りたい!という方はぜひキャリアアドバイザーに登録してみましょう。
↓↓↓
全ては自己分析から始まる
この記事の途中でも何度も言葉を出しましたが面接を成功させるには【自己分析】が重要です。自己分析が明確にできていないとどこかで悩み,迷走をしてしまうでしょう。
志望動機や転職理由,将来像どれも自己分析がしっかりと行われていれば対策の時点で自分には合っているor合っていないが見えてくると思います。
自分に合っていないと納得がいく志望動機が作れなかったりこの会社に入って10年後どうなっていたいのかが思い浮かびません。
自分に合っている企業であれば驚くほどすんなりと志望動機が定まったりこうなりたい将来像が明確にイメージできます。企業研究,面接対策の時点で向きor不向きは把握できると思います。
話す内容が思い浮かばない時に無理やり内容を作ってしまうと偽りの(企業に合わせた)自分が完成してしまうのでお勧めしません。その際はいっその事面接の場馴れだ!程度のつもりで臨むのもいいかもしれません。
自己分析のやり方は何も難しくありません。自分が興味を持つもの,興味がないもの,やってみたい事,嫌いなことなど全てにおいて「なぜ?」と1度自分に問いかけてみてください。
なぜ?を追求すると本当の自分が浮き彫りになります。それこそ自我の根本です。全ての好き嫌いや興味、興味なしは自分の根本の部分から感じているのです。
取り繕った理由では負ける
面接では取り繕った理由はすぐに見抜かれます。相手はプロです。何度も何度も面接を実施していて色々な人と話をしています。態度や言葉のハギレ細かい部分から本心なのかな?と感じる事があるらしいです。
ステップアップで転職を考えている方や新卒の方は取り繕った理由を話す必要がないのであまり悩むことがない部分かとは思いますが良くな理由で転職を考える方に多いかと思います。
今まではすごくハキハキとしていたのに突然話し方が変わったな。とかそのような時にはそこを深掘りされるでしょう。
自分では悪いと思う理由や後ろめたい理由であっても言い方を変えればいいのです。もしくは後ろめたさを感じる必要はありません。転職が前向きな理由でない場合でもそれを正直に伝えればいいのです。
変に取り繕った理由を話すよりは後ろめたい理由でも堂々と話す方が面接官は納得します。そこを新しい会社に入ることで変えていく意志を見せれば良いのです。面接は常に真実を伝えます。
正直な人を嫌いな人はいません。誰しも正直な人には信頼しようとします。(信頼を勝ち得るには時間がかかりますが)。ただ間違えなく嘘つきよりは信頼されます。
面接の場で取り繕った理由は絶対にダメです。メリットが何もありません。常時本心を。後ろめたい理由でも嘘つかない。そこを変えるために転職するという強い意志を持って面接に臨みましょう。

根底まで深掘りをした自己分析を行います。自己分析で見えてきた
①何で転職を考えたか,を満たすことができるのが御社であると②志望動機を述べます。
①を満たす御社の一員になる事で③将来このような人材になりたいです。というように
過去→現在→未来
と話すと内容がわかりやすくなると思います。ぜひ意識してみてください。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。苦手な方も多いであろう面接について私の自論をブログ記事としてまとめてみました。
面接に臨む上での基本はまずは当然ですがビジネスマナーです。あいさつや身だしなみこの辺りが崩れていればどれだけ興味深いビジョンを持っていても一緒に働きたいとは思いません。清潔感のある真面目そうな平凡な人材の方がいいのです。
ビジョンはビジネスマナーの上に積み上げられるものです。土台となる基礎(ビジネスマナー)があやふやな状態ではビジョンにチャレンジする場を得ることができません。仕事をする上での1番重要なのはビジネスマナーなのです。その次に将来のビジョンです。ビジネス上で信頼を得る人には自ずとビジョンにチャレンジするチャンスが舞い込むでしょう。
そのため中途面接ではビジネスマナーが身についている前提での面接なので将来のビジョンをどのようにイメージしているのか。そのためにあなたは自社でどのように働いていきたいのかが重要なファクターです。新卒面接ではビジネスマナーを身につけるコミニュケーション能力や仕事へのやる気,主体性が重要になるのです。
ビジョンの追求段階まで到達してようやく自己分析です。自己分析で根底から自分を知ることは面接に限らずいろいろな場面で役に立つと思います。転職活動を行って現職にに残る決断をした場合でも自己分析をすることで自分を深く知れば働き方も変わるでしょう。
より深く自分を知るためにとか今の会社が自分に向いているのか見つめ直したいという方は転職するしないはまずは置いといて1度転職の活動だけしてみるのはその後の人生のプラスになるかもしれません。
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